風街想記: 9月 2007

2007年9月29日土曜日

仕事でもプライベートでも、待ち合わせに１時間ほど早く着くようにしている。その行った先で、散歩する（写真を撮る）ようにしている。できれば帰り道は遠回りをすると、そこでも時間が稼げる。そうして１枚でも撮れれば儲けものである。

『角の煙草屋までの旅』という言葉が好きだと書いたのだが、禁煙してから煙草屋に用事がなくなった。『散歩写真』に変えようかと思ったが、普段の生活習慣に散歩という時間的余裕がない。「きちんと散歩できない者＝時間をやりくりできない者に、きちんとした写真は撮れない」と何かに書いてあった。耳が痛い。

ふだん撮れない写真が撮れたので、渋滞もまた良しとしますか。

ニュースで九州のお米に高温障害が出ていると言う。北海道で火災報知器が気温で誤作動しているとも言う。
この残暑は異常だ。この異常が当たり前になる日が来るのか…。

厳しい残暑。

２００７年２月から９月までの、フジのフォトダイアリーの写真です。
Picasaのアルバムになっています。
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出かけた先で写真展を見た。時間がなくてゆっくり見れなかったのだが、Googleで検索するとヒットした。自宅で写真が見られるという便利な時代になったものだ。PC画面とプリントはぜんぜん違うけどね。
ちなみにそれは中東正之氏の『サヨナラ軍艦アパート』という。

ピーカンのコントラストの強い写真が好きだ。残暑の厳しさにウンザリしているが、夏が終わってしまう前に…。

デジカメの枚数を気にしないのが当たり前になってしまうと、フィルムの36枚撮りというのが少なく感じる。残り4枚とかになると、そのまま続けるか、切り上げて交換するか、とても困る。

過日出張で一緒になった女性が、写真を撮ってはチェックし削除している。失敗作を残しておくのがイヤなのだそうだ。僕はどんなブレボケでも削除しない。フィルムがそうであったし、どんな写真でも自分が写し撮ったものだから。でも外付けハードディスクは購入したけどね。

先月一泊二日の小旅行へ出かけ、780枚の写真を撮ってきた。フィルムだと22本使ったことになる。GX100ならば、カメラ、レンズ、ストロボ、フィルム36本分が、ポケットに入っているのと同じな訳だ。フィルムカメラの良さはあるけれど、デジカメの便利からは戻れない。